お台場の日本科学未来館でテオ・ヤンセン展をやっていたので見てきた。
ヤンセン氏はオランダの芸術家(?)で、彼の作品はキネティックアートに分類される。
彼の作品はプラスチックパイプで組まれた多足歩行生物。
動力源は風、構成パーツを細胞、センサーを神経と呼び、新しい作品を開発することを進化と呼ぶ。
彼は自分の作品を風食生物と語る。
今回の未来館での展示も実際の生物進化と絡ませた構成。
目玉は新型ストランドビーストのお披露目。
会場内では風がふかないがペットボトルのタンクを実装しており、そこに圧縮空気を溜め込んで動作する。
風を蓄えたり障害物を避けたりといった行動は全て自律制御。
電子的なパーツは一切使っていない。
ヤンセン氏は既に新作を制作中らしい。
今度は25m級の巨大なビーストになるとか。
また日本に来てくれたら見に行こう。
動画も撮ってきた。
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