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2015年2月12日木曜日

自由の厳しさ - do it at your own risk -

2年前に買った XperiaZ(SO-02E) に IIJmio のMVNO SIM を入れてみる。
ちなみに、今後 nanoSIM が必要になった際に買い替えるのが面倒(手数料も2000円位掛かる)なので nanoSIMタイプを購入した。
XperiaZ は microSIM規格なので、サイズアダプターをかましてセットする。

IMGP0090


docomoのandroid端末でMVNOのSIMを使うと、いくつか問題が起こる事はあらかじめ調べといた。

  1. docomoの回線よりスピードが落ちる。
  2. docomo独自のサービスが使えなくなる。(キャリアメールとか)
  3. おサイフケータイの機能が一部使えなくなる。
  4. テザリングが出来なくなる。
  5. GPSの測位に時間が掛かるようになる。

1. と 2. に関しては仕方ないとあきらめる。
元々、メールはGmail をメインにしていたので問題無い。

3. のおサイフケータイは結構多用していたので使えなくなるのはイタイ。
とは言っても自分的に問題となるのは 電子マネー“iD” のみ。
iDをケータイに登録する際にdocomo回線経由でサーバーにアクセスする必要があるのだが、支払い時 iD を使う時は SIM が入っているかだけがチェックされる。その時の通信キャリアの確認等は行われない。
つまり、登録時にだけ docomo ユーザーから SIM を借りられれば問題無い。
docomo 回線で BTテザリングしてもらってもイケるらしい。)
自分の場合は、既に iD 登録済みの端末だったので、SIM を入れ換えてもそのまま iD が使えた。
その他のおサイフケータイ機能については、ヤマダ電機やヨドバシの会員証とかは再登録が必要っぽい。

4. のテザリング不可能問題も自分的に大問題。
この docomo 端末で MVNOテザリング出来ない問題は、昔から定番の問題なのでググれば色々と対策は出てくる。
このためだけに SIMフリーのスマホかルーターを買う事も検討したが、結局 端末の root を取って設定を書き換えて対処する事にした。

しかし、root取得で手間取るハメに。
自分のXperiaZは2015年2月時点で最新の本体更新を済ませていたので、ビルド番号は 10.5.1.B.0.68。
この状態で色々とツールを試したが root が取れない。
仕方ないので、flashtool で一つ前のビルド 10.5.B.0.410 にダウングレード。
flashtool は初めて使ったが、使う前に Flashtool-drivers.exe でデバイスドライバーをインストールするのに気付かず、少々ハマった。
ちなみに今回のパターンでは、ワイプ無しでアプリ環境そのまま残して移行成功。
その後は rootkitXperia_20140719.zip を使って、さくっと root 取得。

ティザリングする為の設定書き替えは コチラ を参考にさせて頂いた。
再起動必須。

5. GPS問題は A-GPSのデータを取得する際に、docomo 回線経由でしか行けないサーバーを目指す設定になっている為に、MVNO環境ではA-GPSが機能しなくなる問題。
つまり、GPS自体は動くが測位にすごく時間が掛かるようになる
ちなみにグーグルマップアプリは独自サーバーのA-GPSデータを参照するので特に遅くはならないそうだ。

この問題の対処法はweb上にたくさんあり、どれも微妙に設定内容が異なっていたりする。
色々考えるのが面倒になり、とりあえずシンプルに解決したかった自分は XperiaZ の海外版 C6603 ビルド10.5.1.A.0.292 から /system/lib/hw/gps.default.so/etc/gps.conf の二つのファイルをコピペ移植。
とりあえずGPS動いてるっぽいので、しばらくこれで様子を見てみます。

※ツムツムが遊べなくなる問題について
なんか作業途中からツムツムがプレイ出来なくなった。
どうも rootを取った時に入る SuperSU ってアプリの存在を検知して、アンチチートコードが発動している模様。(パズドラとかも遊べなくなるらしい)
システムに登録しちゃった SuperSU は通常の方法では削除出来ないので、SuperSUの設定画面から“スーパーユーザーアプリの切替え”を実行してアンインストールします。
ちなみにSuperSUを削除した後、ファイラーアプリ等に与えた root 権限はそのままでもツムツムのプレイには影響無し。

2015年2月7日土曜日

さよならWILLCOM

ずーっと放置していた WILLCOM の電話。
過去、メイン番号として使っていたので、着信用に転送設定にしたまんまだった。
なんでも2014年10月頃から070番号のMNPが可能になったらしい。
もはやW-ZERO3の時代は終わった。
早速 116に電話して転出予約番号をゲット。
ビックカメラ有楽町店に行ってBICSIM(IIJmio)に切り替えてきた。

IMGP0084

この SIMカードを Docomoで購入した Xperia Z に入れて運用する予定。
さて MVNOの使い心地はどんなもんなんかなー。

2015年2月3日火曜日

3DSのLRボタンを修理する。

3DS(旧型)のRボタンが急に反応しなくなったので修理してみる。
webで調べてみるとよくある故障のひとつらしい。
ボタンの外装自体は壊れていない様なので電気接点のスペアパーツを購入。

2014-07-02 01.44.58

任天堂では機器の修理は行っているが、パーツの単品売りはしていないみたいだったので社外品を amazon でゲット。

 

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パーツも揃ったので早速3DS本体をバラしにかかる。
まずは裏蓋上面のネジをゆるめて裏蓋を外す。(このネジは蓋から抜けないのデス)

 

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更にネジがたくさんあるので外す。
計10本、こっちは普通に抜けちゃうネジなので適当なお皿にでも入れて、失くさない様にしておきましょう。
ショートとかしたら大変なので、バッテリーも先に外しといた方が良いでしょう。

 

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ネジを外し終えたら本体底面部分を外せます。
但し、LRボタンのフレキケーブルが本体の基盤に接続されているでぶった切らない様に注意。
写真の青マル、基盤接続部分を摘まめばサクッと抜き取れます。
それと、この時にフレキケーブルを収納する時の折りたたみ方を覚えておく事。

 

2014-07-02 01.57.20

後は適当にボタン部分を分解してフレキケーブルとスイッチを入れ換え。
分解工程を逆に進んで元に戻します。
フレキケーブルは変なところに挟み込んで切断しないように慎重に収納しましょう。

オリジナルのボタンよりか多少クリック感が増した様な気がしますが、キチンと反応するボタンに戻りました。
メデタシメデタシ。